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タイ・アユタヤ銀行、シンガポールのNIUM社のDLT活用で国際送金取引拡大

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タイの銀行大手Bank of Ayudhya Public Company Limited(本社:バンコク、代表取締役社長:Seiichiro Akita、アユタヤ銀行)は、タイ‐米国・欧州間の分散型台帳技術(DLT:Distributed Ledger Technology)を活用した送金ビジネスを開始した。連携するSBI Ripple Asia(東京都港区)が2021年11月8日発表した。

SBI Ripple Asiaは日本を含むアジア地域におけるDLTを活用した決済基盤の提供を目的にSBIホールディングスとRipple社(本社:米国サンフランシスコ)が2016年5月設立した合弁会社。

アユタヤ銀行は2018年にRipple社と提携し、RippleNetを利用することでタイ‐ラオス間リアルタイム送金を実現してきたという。今後、パートナーであるシンガポールのNIUM,Inc.とともにRippleNetを利用した国際送金取引を世界に広げるとしている。

SBIホールディングスの北尾吉孝社長は「RippleNetテクノロジーの活用が増え、アユタヤ銀行とカウンターパーティーであるNIUM社との接続によって、タイから米国および欧州地域向けに、より速く、より安価で、より安全な金融取引を提供できることを嬉しく思う」とコメントした。

アユタヤ銀行のSayam Prasitsirigul Chief Information and Digital Officerは「アユタヤ銀行はMUFGの一員であり、タイの大手銀行として、世界中に送金ビジネスを拡大してきた。長年にわたり最先端のリアルタイム国際送金サービスを提供してきたが、このたびNIUM社とのコラボレーションを拡大することで、より多くの主要国へ接続しサービスを提供していく」とコメントした。

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