デジタル経済 進出・出資・撤退

三井住友銀行、貿易プラットフォーム開発のシンガポールContour社に出資

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三井住友銀行は、ブロックチェーン技術を活用した貿易プラットフォーム「Contour」を開発するシンガポールのContour Pte.Limitedに出資した。2021年6月17日発表した。

発表によると、Contourは2018年にLC(輸入信用状)に関わる貿易取引のデジタル化を目的に、複数銀行間によるプロジェクトとして発足した後、HSBC、Standard Charteredなどの大手金融機関8行による出資を受け、2020年に設立された。

現在は海外の金融機関を含む13行、25カ国で展開しており、三井住友銀行は唯一の邦銀として2020年9月にContourのβネットワークに参画、2021年4月にContourの商用利用ライセンス契約を締結してきた。

三井住友銀行は「昨年よりCOVID-19の影響もあり、顧客のデジタルトランスフォーメーションに対する関心が加速度的に高まっていることを受け、貿易実務の中でも特に煩雑なLC取引をデジタル化するContour社に戦略的協業を見据えた出資を実施した」とし、「協業を通じ、従来の紙ベースで煩雑な貿易取引の在り方に変革を促し、新たなビジネス機会創出に資する付加価値の高いサービスを提供していく」としている。

◇Contour Pte.Limited
【設立】2020年1月
【拠点】シンガポール
【代表】Carl Wegner
【業務内容】LC取引をデジタル化するプラットフォーム「Contour」の開発・提供
【主要出資者】Bain & Company/Bangkok Bank/BNP Paribas/Citi/CryptoBLK/CTBC/HSBC/ING/R3/SEB/SMBC/Standard Chartered Bank
【主要参画金融機関】Bangkok Bank/Bank of China(Hong Kong)/BNP Paribas/Citi/DBS/Hang Seng Bank/HSBC/ICBC/PermataBank/The Saudi British Bank/SEB/SMBC/Standard Chartered Bank

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