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三井住友銀行、貿易プラットフォーム「Contour」商用利用ライセンス契約締結

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三井住友銀行は、シンガポールのContour Pte.Ltd.が開発するブロックチェーン技術を活用した貿易取引プラットフォーム「Contour」の商用利用ライセンス契約を締結した。Contourの商用利用ライセンス契約締結は邦銀で初という。2021年5月20日発表した。

発表によると、Contourは信用状取引に関わる貿易取引のデジタル化を実現するプラットフォームで、信用状の発行、通知、変更、確認等のプロセスを電子的に行うことができ、貿易実務効率化や処理時間短縮化、コスト削減が期待できるという。また、ブロックチェーン技術により、取引において高い透明性や耐改ざん性があるという。

Contour社は2020年1月設立以来80社以上の企業や銀行との実証実験を経て2020年10月に商用利用を開始した。三井住友銀行は2020年9月からの試行期間を経て、今回、商用利用開始にあたる契約を締結した。

三井住友銀行は「近年、デジタライゼーションの潮流が加速度的に拡大している中、COVID-19の影響もあり、従来の紙ベースを中心とした貿易取引を取り巻く環境は大きく変化している。Contourを利用したサービスの提供を通じ、貿易実務のデジタル化に取り組む」としている。

◇Contour Pte.Ltd.
【設立】2020年1月
【拠店】シンガポール
【代表取締役】Carl Wegner
【業務内容】貿易取引のプラットフォームContourの開発・提供
【主なメンバー銀行】
Hongkong and Shanghai Banking Corporation(HSBC)/BNP Paribas/Standard Chartered Bank/Bangkok Bank/DBS Bank/Bank of China (Hong Kong)/Industrial and Commercial Bank of China(中国工商銀行)など

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