商船三井のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)であるMOL PLUS(東京都港区)は2023年3月7日、シンガポールに「MOL PLUS Singaporeデスク」をオープンした。
MOL PLUS Singaporeデスクは、商船三井のシンガポール現地法人MOL(ASIA OCEANIA)PTE.LTD.の新規事業開発部門所属のAlvin Seng氏がメンバーを兼任し、MOL(ASIA OCEANIA)社オフィスを拠点として活動する。特に、海運・物流の変革を目指すスタートアップ企業や東南アジアの社会課題解決を目指すスタートアップ企業の支援に注力し、出資や協業を通じた新規事業の創出を目指す。
なお、MOL PLUSの海外拠点は「MOL PLUS UKデスク」に続き2拠点目となる。
MOL PLUSの担当者はシンガポール新聞の取材に対し、「Singaporeデスクは2023年6月にも2名体制となる」と答えた。