電気・通信基盤工事事業のエクシオグループ（東京都渋谷区）は2022年３月14日、アジア地域事業を統括するシンガポール現地法人EXEO GLOBAL Pte Ltd.がシンガポールで信号・通信設備工事を手掛ける68 Systems & Project Engineering Pte.Ltd.（代表取締役社長：Ow Yong Swee Chong）の発行済株式の80％を取得したと発表した。
発表によると68 Systems & Project Engineering社は30年の歴史があり、現在はシンガポールMRTの通信ケーブル、シグナリング工事を中心に事業を展開している。技術力の高さは、仏Alstom社、独Siemens社などのグローバル企業、シンガポールのST Engineeringなどの大手企業から高い信頼と評価を得ているという。
エクシオグループは、68 Systems & Project Engineering社の株式を取得したことにより、グループのLAE（電気設備）、Winner（空調設備）との連携が加速し、あらゆる分野でのワンストップサービスが可能になるとしている。