シェルは2019年8月19日、東南アジアで初めての電気自動車(EV)充電設備をシンガポールのサービスステーションに設置すると発表した。Sengkangを皮切りに今年10月までに、シェルのシンガポールリテール網の約20%に相当する10のサービスステーションで利用できるようにする。
シェル・リテール・シンガポールのAarti Nagarajanゼネラルマネージャーは、「私たちは、シンガポール人に十分かつ高速なEV充電オプションがないことを心配していた。シェルリチャージ立ち上げの一歩を便利で戦略的な場所で踏み出した。シェルリチャージを使用すると、エアコン完備のショップを楽しみながら、コーヒー、焼きたてのペストリー、すぐに食べられる美味しい食事、または軽食を手に入れながら、EVを簡単に充電できる」とコメントした。
シェルによると、シンガポール人の2人に1人以上(52%)がシンガポールに十分な充電ステーションがないという理由で、電気自動車の購入や使用をためらっているという。