ANAグループは2019年8月19日、10月1日以降の航空券発券分に適用する国際線旅客「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」の改定を国土交通省に申請したと発表した。日本発シンガポール線は片道4,500円となり、8・9月よりも2,000円下がる。
同グループでは、燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに、直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2019年6〜7月におけるシンガポールケロシン市況価格の2カ月平均は1バレル76.58米ドル、為替レートは1ドル=108.14円だったことから、シンガポールケロシン市況価格の円貨換算額は8,282円となったため、下表のとおり改定する。