NIPPON EXPRESSホールディングスのグループ会社のNXグローバルエンジニアリングは、シンガポールで農園を運営するEdible Garden City主催の農場ツアーとマイクログリーン栽培のワークショップに参加した。2024年5月10日発表した。
食料の90%以上を輸入に頼るシンガポールは、食料自給率を2030年までに30%まで引き上げる目標を掲げている。この「30 by 30」の取り組みの中で、細胞培養肉などのフードテックやテクノロジーを活用した農業が次の成長産業として注目され、産業育成が本格化している。
NXグローバルエンジニアリングは2016年に設立され、各種プラント工場の重量品輸送やメンテナンス事業を手掛けている。