鶏卵事業のエムイーシーフーズ(千葉県市原市)は2023年2月20日、シンガポールのCommune Kitchenで現地メディアやインフルエンサーを招いて、日本産「TAMAGO」事業説明会&試食会を開催した。
シンガポールの一人当たりの卵の消費量は388個/年で、日本の337個/年を上回っており、潜在マーケットが見込まれている。
エムイーシーフーズの担当者は、シンガポールでのたまご輸入ライセンス取得プロセスにおけるエピソードも交え、プレミアム卵ブランド「地養卵」を紹介。「日本には世界でも希な卵を生で食べる文化がある。日本の安心・安全な卵を堪能してほしい」とスピーチした。
試食メニューは、茶碗蒸し、卵かけご飯(TKG)、ぶっかけうどん、牛丼、カヤトースト、バームクーヘンの6品。出席者からは「これまで食べた卵で一番美味しかった」などの感想が聞かれた。
エムイーシーフーズは今年5月頃のシンガポールでの「地養卵」流通開始を目指している。