三井住友信託銀行は、三菱商事の100%子会社でシンガポールを拠点にASEAN地域で投資ファンドを運営するAIGF Advisors Pte.Ltd.(AIGF)の3号ファンド『AIGF Ⅲ』およびその無限責任組合員であるAIGF Ⅲ GP Ltd.へ出資した。2026年2月13日発表した。
AIGFは、ASEAN域内の中小企業に対し、資金提供と経営支援を通じて成長を加速させ、産業競争力の強化を目指すべく2014年に創立された。これまで1号ファンドと2号ファンドを通じ、マレーシアで高級スーパーマーケットチェーンを運営しているJaya Grocer社や、タイでケンタッキー・フライド・チキン店舗を運営するRDCL社などへの投資・売却を実行するなど、投資・運用の実績がある。
『AIGF Ⅲ』はAIGFおよび三井住友信託銀行が共同して3号ファンドとして設立し、日本およびシンガポールを代表する機関投資家から出資を受けている。今後約1年半の投資家募集活動を通じて200億円超規模に拡大していくことを目指す。
◇『AIGF Ⅲ』
【ファンド設立日】2025年11月28日
【投資家募集期間】ファンド設立日より1年半
【 投資対象 】ASEAN地域の中小企業(特にインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)
【 投資運用会社 】AIGF Advisors Pte.Ltd.
【無限責任組合員】AIGF III GP Ltd.
【有限責任組合員】三菱商事、Pavilion Capital、山陰合同銀行、東邦銀行、大和信用金庫、三井住友信託銀行など(2025年11月28日時点)