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ECMSジャパン、インバウンド事業者向けの日本発国際宅配便サービス開始

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ECMSジャパン(東京都中央区)は2022年11月8日、インバウンド事業者向けの日本発海外向け国際宅配便サービス『お土産海外配送サービス』を開始した。日本国内の小売り店舗で販売する商品やお土産品を、購入したその場から安価かつ簡単な手続きで発送、海外の自宅まで海外配送できる。発送可能国・地域にはシンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、ベトナムなどが含まれる。

これまで、小売事業者による海外個人宅への配送サービスは、買物に訪れる訪日外国人からニーズが高かったものの、高額な輸送費用や専門的で複雑な手続きが必要となり、そのハードルの高さから導入が困難だった。

『お土産海外配送サービス』では、小売事業者とECMSジャパンが運送契約を締結の上、訪日外国人旅行者が店舗で購入した商品の個人宅配送を希望した際に、ECMSジャパンの国際宅配便ネットワークを利用して届ける。

海外旅行者、小売店、ECMSジャパンの関係

『お土産海外配送サービス』には▽導入コスト無料 ▽輸出に関わる貿易書類作成はECMSジャパンが代行するため専門スキルは不要 ▽国際スピード郵便に比較し安価な配送料金設定 ▽日本酒やワインなどのビンは輸出対応資材にECMSジャパンが再梱包 ▽訪日外国人旅行者の手ぶら観光の促進――などの特長がある。

◇発送可能国・地域
・米国
・中国・香港・台湾・韓国
・シンガポール・マレーシア・タイ・インドネシア・ベトナム・フィリピン

シンガポール新聞の取材に対して、ECMSジャパンの担当者は「『お土産海外配送サービス』において、シンガポール向けに発送可能な商材は、輸入禁制品や航空危険物に該当する物品、酒類以外の食品を除いた商材であり、お土産として人気のある日本酒やアパレル品、フィギュア等の玩具、日本の伝統工芸品などで配送のニーズがあると見込んでいる。料金体系は雑貨類、酒類でそれぞれ箱サイズ別の料金設定となっており、発送地が本州の場合は3,800円~12,200円である。国際スピード郵便と比較して1~15%程度安価な料金に加えて、荷物の追跡が可能であること、訪日旅行者の発送手続きの手間が簡易的である」と補足説明した。

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