気候変動(低・脱炭素)

バイネックス、シンガポール子会社とHop2it社が東豪州でのソルガム事業で協業

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バイネックス(東京都港区)は2022年5月30日、シンガポール子会社BINEX Singapore Pte Ltd.(代表取締役Andrew Au)がシンガポール法人Hop2it Holdings Pte Ltd.(代表取締役Gregory Hannan)と東豪州で合計5万ヘクタール規模の農地でソルガム残渣を活用したバイオ燃料の製造や二酸化炭素吸収・削減に取り組むことで基本合意したと発表した。

Hop2it社は豪州の運営会社を通じて、豪州、パプアニューギニア、フィジーの提携農家と共に幅広く二酸化炭素の吸収・削減事業を展開しているという。

BINEX Singapore社とHop2it社は東豪州クイーンズランド州で協働し、①最大5万ヘクタールのソルガム用農地の確保 ②約45万ヘクタールの既存ソルガム農地の農業残渣の活用とバイオ燃料製造に最適化したソルガム種への転換 ③食料としてのソルガム子実の栽培・供給、ソルガム残渣を原料とする持続可能なバイオ燃料(バイオペレット等)の生産・供給――に取り組む。

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