気候変動(低・脱炭素) 物流・ハブ

日系コンテナ船ONE社、シンガポール港でバイオ燃料給油、3回目の試験成功

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シンガポールに本社を置く日系コンテナ船社Ocean Network Express Pte.Ltd.(ONE社)は2022年4月7日、シンガポール船籍のコンテナ船“M/V NYK Fuji”で、3回目のバイオ燃料試験運航に成功したと発表した。

“M/V NYK Fuji”は2月11日にシンガポール港で1,300トンの船舶用バイオ燃料を給油。SAS(アジア~南アフリカ)サービスに投入され、2月21日にマラッカ海峡を通過、ダーバン港、ケープタウン港を経て、東南アジアに帰港した。バイオ燃料は45日間で完全に使い切った。

使用したバイオ燃料は、脂肪酸メチルエステル(FAME)の一種であるブラウングリースメチルエステル(BGME)と超低硫黄燃料油(VLSFO)の混合燃料で、bp社から供給された。BGMEは100%廃棄物または残渣と認定された原料から製造され、国際的に認められた基準で持続可能性が証明されているという。

今回の試験は、“M/V NYK Fuji”の船主である日本郵船が協力し、シンガポール海事港湾庁(MPA)の支援・監督のもとで行われた。船舶のエンジンや燃料インフラを変更することなく、船舶の排出ガス削減に貢献する「ドロップイン燃料」とみなせることが示されたとしている。

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