日本郵船グループとStolt Tankers B.V(本社:蘭ロッテルダム)はアジア・大洋州におけるパーセルケミカルタンカー合弁事業30周年を記念し、2024年1月17日にシンガポールで記念式典を実施した。
パーセルケミカルタンカーは、化学製品、動植物油などをはじめとする多種類の貨物を搭載できる多目的ケミカルタンカー。
式典には日本郵船の西島裕司執行役員、Stolt Tankers社のBjarke Nissen Managing Director、ENEOSオーシャンの平野正人取締役らが出席。今後のケミカルタンカー事業の発展と共創を誓い合った。
日本郵船グループは、Stolt Tankers社とENEOSオーシャンと共同で2023年10月から新たにケミカルタンカー・プール事業を開始している。「Stolt Tankers社との30年にわたるケミカルタンカー事業をより強固にし、競争力のある船隊で、アジア・大洋州域内での高品質な輸送サービスの提供を目指す」としている。