気候変動(低・脱炭素) 物流・ハブ

鶴見サンマリン、シンガポールから日本にケミカルタンカーでMCHを海上輸送

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鶴見サンマリン(東京都港区)は、ENEOSが推進する技術実証支援事業向けにメチルシクロヘキサン(MCH)を供給する事業で、次世代水素エネルギーチェーン技術研究組合(AHEAD)と運送契約を締結し、2月4日にMCHの輸送を完了した。2022年2月10日発表した。

水素利用のためのMCHを既存ケミカルタンカーで輸送するのは世界初の取り組みで、AHEADがNEDO助成事業で建設したブルネイの設備で製造し、シンガポールのタンクに貯蔵したMCHを、外航ケミカルタンカー“CRANE URANUS”及び内航ケミカルタンカー“栄豊”でENEOS工場まで海上輸送した。

※関連記事「千代田化工建設など、世界初、水素をMCHの形でケミカルタンカーで海上輸送

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