気候変動(低・脱炭素) 進出・出資・撤退

北海道電力、シンガポールEquis G設立の「苫東バイオマス発電」に出資参画

投稿日:

北海道電力は2022年4月1日、シンガポールのEquis(エクイス)グループが設立した「苫東バイオマス発電合同会社」に出資参画し、Equisグループと共同で木質バイオマス発電事業に取り組むと発表した。

輸入木質ペレットを主な燃料とする出力規模50,000kWのバイオマス専焼発電設備を苫小牧市に建設する計画で、2025年4月の営業運転開始を予定する。発電した電気は、再生可能エネルギー固定価格買取制度を利用して北海道電力ネットワークへ売電する。

北海道電力は、発電設備の設計・建設時におけるオーナーズエンジニアリング業務や、営業運転開始後の運転・保守業務を担う。

苫東バイオマス発電事業の概要は下記の通り。

【事業会社】苫東バイオマス発電合同会社
【出資会社】エクイスグループ(80%)、北海道電力(20%)
【発電所名】苫東バイオマス発電所
【事業場所】北海道苫小牧市字弁天(北海道電力苫東厚真発電所の近傍)
【出力規模】50,000kW(北海道電力持分:10,000kW)
【使用燃料】輸入木質ペレット、パーム椰子殻(PKS)
【営業運転開始】2025年4月(予定)

-気候変動(低・脱炭素), 進出・出資・撤退

Copyright© シンガポール新聞社 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.