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ブリッジ・シー・キャピタル、SPH間接出資の特定目的会社が新生銀行から借入

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ブリッジ・シー・キャピタル(東京都中央区)は、同社がアセットマネージャーを務め、Singapore Press Holdings Ltd(SPH)が間接的に出資するStraits Himawari TMK Two特定目的会社(TMK)が2020年8月12日にサービス付き高齢者向け住宅2物件の取得資金として、新生銀行から借入れを行ったと発表した。

2物件の取得金額は非開示。「もともと資金調達を予定していた」という。

特定の社会課題への対処やその軽減に資する事業や社会的インパクトをもたらす事業に資金使途を限定したノンリコースローン「新生ソーシャルファイナンス」を活用した。

同社担当者は、COVID‐19の2物件への影響について「運営や収益に影響を与えるような事象は確認していない。オペレーター、オペレーション、不動産立地の優位性などから稼働率は安定的に推移すると思料している」とコメントした。

資金調達概要は下記の通り。

【 名称 】Straits Himawari TMK Two特定目的会社が取得する札幌市のサービス付き高齢者向け住宅2物件に対する一般担保付特定社債
【 分類 】特定社債
【発行金額】11億円
【期間(借入日、満期日)】5年(償還2025年8月12日)
【資金使途】サービス付き高齢者向け住宅取得資金

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