進出・出資・撤退

千代田化工建設、シンガポール法人社屋ビルを譲渡、海外拠点見直しの一環

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千代田化工建設は2019年8月1日開催した取締役会でシンガポール子会社Chiyoda Singapore(Pte.)Limitedが保有する固定資産の譲渡を決議した。同日発表した。

譲渡する資産は、社屋ビル(14 International Business Park Jurong East,Singapore)で、再生計画における海外拠点の見直しの一環という。

譲渡先は、シンガポール証券取引所に上場するシンガポール国内外のEPC(設計・調達・施工)分野に進出する工事請負大手企業(社名非開示)。

譲渡が2020年3月期決算に与える影響は軽微。

譲渡概要は下記の通り。

【譲渡価額】720万SGD(約5億7,400万円)
【帳簿価額】707万1,000 SGD(約5億6,300万円)
【 譲渡益 】12万9,000 SGD(約1,000万円)

【取締役会決議日】2019年8月1日
【契約締結日】2019年8月中旬(予定)
【物件引渡日】2019年11月末日(予定)

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