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五洋建設、大型基礎施工船とケーブル敷設船の加工開始式典をバタムなどで実施

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五洋建設は、洋上風力建設に用いる5,000t吊クレーンを搭載する大型基礎施工船(HLV)および10,000tのケーブルタンクを搭載するケーブル敷設船(CLV)の加工開始式典を行った。

HLVの加工開始式典は、9月29日にSeatrium社(シンガポール)の中国の南通市にある造船所で、10月1日に建造を分担するSeatrium社のフィリピン スービック造船所で行った。設計や建造は計画通りに進捗しており、今後は南通・スービックの両造船所で船体の建造と艤装を進める。その後、Seatrium社のシンガポールの造船所において船体の統合やクレーンの搭載などを行い、2028年5月に完成・引き渡しを予定する。

CLVの加工開始式典は10月29日にPaxOcean Group社(シンガポール)のインドネシアのバタム市にある造船所で行った。設計や建造は計画通りに進捗しており、今後は同造船所で船体建造やケーブル敷設装置などの艤装を進め、2028年2月に完成・引き渡しを予定する。

CLV加工開始式典(インドネシア バタム市)

HLV建造スケジュール CLV建造スケジュール
建造契約 2025年1月 2024年12月
加工開始 2025年9月 2025年10月
完成・引渡し 2028年5月 2028年2月
稼働開始予定 2028年秋 2028年度上期

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