ジャパンインベストメントアドバイザーは、シンガポールを拠点にグローバルで社会課題解決型ゲームプラットフォーム事業を展開するDigital Entertainment Asset Pte.Ltd.(DEA社)の持株会社と、10億円までの資本出資契約及び戦略的パートナーシップによる業務提携契約の締結に合意した。2025年6月25日発表した。
発表によると、DEA社は2018年にシンガポールで創業し、Play-to-Earn(P2E)ゲームプラットフォーム「PlayMining」やNFTマーケットプレイスを運営し、独自暗号資産DEAPcoin(DEP)を発行している。これまでに、電力会社と連携し、社会貢献型ゲーム「PicTrée(ピクトレ)」により、ゲーミフィケーションを活用した社会課題解決に実績を上げている。
ジャパンインベストメントアドバイザーは、DEA社がブロックチェーン技術を活用したデジタル経済圏をすでに構築しており、情報分野・サービス分野など様々な事業領域において、大きな市場開拓の可能性が見込まれると考え、戦略的パートナーとして資本業務提携を行うこととしたという。
主に、(1)ゲーミフィケーションを活用した課題解決ソリューションを共同で開発し、大企業から中小企業まで幅広い事業者に対する共同セールス (2)ゲームユーザーの行動履歴をはじめとする様々なデータをブロックチェーン上で管理し、データ利活用ビジネスを創出する新たなビジネスモデルを共同で構築――の領域で連携する。
ジャパンインベストメントアドバイザーは、自社事業に限らず、プライベートエクイティ(PE)投資先企業を含めた収益機会の拡大を図る。
◇Digital Entertainment Asset Pte.Ltd.
【 所在地 】20 ANSON ROAD #11-01 TWENTY ANSON SINGAPORE 079912
【 代表者 】Founder&CEO 吉田直人、Founder&Co-CEO 山田耕三
【事業内容】ゲーミフィケーションプラットフォーム事業
【 設立 】2018年8月