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シンガポール夏季旅行博開幕、ジャパンパビリオンは地方の魅力など紹介

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シンガポール夏季旅行博『NATAS Holidays 2025』が2025年8月15日午前10時、シンガポールEXPOで開幕した。旅行代理店や航空会社、リゾートホテル、クルーズ船運航会社などがブース出展し、世界各国・各地の文化、自然、グルメなど魅力や旅行商品をアピールしている。

会場ほぼ中央には、日本政府観光局(JNTO)がジャパンパビリオンを構え、20の小ブースでは岐阜県、宮崎県、静岡県浜松市、兵庫県姫路市などの地方自治体、JR東日本、JR九州、東京駅一番街など鉄道会社、MITSUI OUTLET PARKやPREMIUM OUTLETといったアウトレットモール、嬬恋のスキーリゾートなどが、旅行先としての魅力やアクティビティーを紹介している。

ジャパンパビリオンの様子(8月15日午前)

JNTOシンガポール事務所の白石拓也所長は「シンガポールからの日本への旅行者数は増加傾向にあるが、東京や京都だけではなく、地方の魅力をもっと知ってほしいと思っている。旅行博を通じてどんどん紹介していきたい」と述べた。

JNTOブースを運営するABCホライゾンの二階堂浩士営業部長は「旅行博に来場するシンガポール人の多くは日本に5回、10回と旅行経験がある。地方の魅力を深堀りして紹介することで、これまでの経験とは違った日本への旅行意欲を喚起したい」と意気込みを語った。

NATAS Holidays 2025は8月17日(日)午後9時30分まで。

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