ENEOSホールディングスは2024年10月31日、シンガポール国立大学(NUS)と、スタートアップコミュニティーの活性化を目的とするNUS傘下のスタートアップイニシアティブBLOCK71との協業に向け覚書を締結した。
今回の覚書は、BLOCK71の日本初拠点が名古屋に開設されることに合わせて締結された。
ENEOSホールディングスは、同覚書に基づき、NUSおよびBLOCK71のエコシステムを活用し、ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社が主体となってCVC活動を通じたイノベーションを加速させる。
また、ENEOSホールディングスとNUSは、BLOCK71のエコシステム強化を目指し、さらなる産学連携に向けた協議も進めるとしている。
NUSのTan Eng Chye(陳永財)学長は「共に、持続可能なエネルギーと技術の未来を形作る次世代の東南アジアのスタートアップを育成することに尽力していく」とコメントした。