明治安田生命保険は、シンガポール発のスタートアップ企業RIMM Sustainability Pte Ltd.が展開するESG評価ツール「RIMM(リム)」を活用した企業向け「ESG評価サービス」の提供を開始した。2024年10月11日発表した。
同サービスでは、「RIMM」に搭載されるESGスコアリング機能を用い、各ESG項目への取組状況をスコア化し、推奨する取組みを一覧化したものを「ESG評価レポート」として提供する。
既に従業員数100以上1,000人未満の企業を対象に、2024年5月から東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・愛知県・大阪府で先行展開しており、今後、対象の拡大を検討予定という。
明治安田生命保険は「企業規模が小さいほど、『どのように対応すればよいかわからない』や『人材面・費用面での余裕がない』ことなどがSDGsを推進するうえでの課題となっていると指摘されており、こうした課題を抱える企業にSDGsへの取組みのきっかけを提供し、対応方針の策定等にご活用いただきたいという想いからサービスの提供を開始した」とし、ESGの取組みのいっそうの強化を希望する企業に対しては、評価結果に基づく課題解決を支援するパートナー企業を紹介するなど、今後、サポートを拡充していく予定という。
◇RIMM Sustainability Pte Ltd.
【 事業内容 】ESG評価ツールの開発・販売
【設立年月日】2020年3月19日
【本社所在地】1 Syed Alwi Road Number 4-02, Song Lin Building Singapore, 207628 Singapore
【 代表者 】CEO Ravi Chidambaram