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シンガポール航空、エアバスA350-900型機41機の機内を改装、11億SGD投資

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シンガポール航空は、41機のエアバスA350-900型機(長距離路線およびウルトラ・ロング・レンジ)に最新の機内設備を導入する複数年計画に11億シンガポールドルを投資する。2024年11月5日発表した。

7機のエアバスA350-900型機(ウルトラ・ロング・レンジ)に新しくラグジュアリーなファーストクラスキャビンを導入する。また、41機すべての機材にプライバシー、快適性、利便性を高めた新しいビジネスクラスの座席を導入する。プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスの客室も併せて改装する。

改装はシンガポール航空グループのSIAエンジニアリングが担当する。初の改装型エアバスA350-900型機(長距離路線)は2026年第2四半期の運航開始を、エアバスA350-900型機(ウルトラ・ロング・レンジ)は2027年第1四半期の運航開始を予定する。一連の改装プログラムは2030年末までに完了する見込み。

34機あるエアバスA350-900型機(長距離路線)は、改装後、ビジネスクラス42席、プレミアムエコノミークラス24席、エコノミークラス192席の構成となる。7機のエアバスA350-900型機(ウルトラ・ロング・レンジ)は、ファーストクラス4席、ビジネスクラス70席、プレミアムエコノミークラス58席の構成となる。

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