進出・出資・撤退

太平電業、シンガポールのプラント設備の更新・メンテナンス企業を買収へ

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太平電業(東京都千代田区)は2024年6月28日付で、MAINTECH ENGINEERING & SUPPLIES PTE.LTD.の株式を取得し、子会社化する目的で、Weisheng International Pte.Ltd.との間で株式の譲受に関する契約書を締結した。株式譲渡実行日は2024年7月31日を予定し、MAINTECH ENGINEERING & SUPPLIES社の株式100%を取得する。株式取得金額は公表していない。

MAINTECH ENGINEERING & SUPPLIES社は1996年5月設立。シンガポールおよびマレーシアで、電力や石油等のプラント設備の更新・メンテナンスを多く手がけている。

太平電業は、MAINTECH ENGINEERING & SUPPLIES社を子会社化することにより、グループ全体の収益力を向上させるとともに、海外ビジネスの中心拠点とすることで、グループの企業価値向上に繋げることができると判断した。

子会社化後もMAINTECH ENGINEERING & SUPPLIES社の社名は変更しないという。

◇MAINTECH ENGINEERING & SUPPLIES PTE.LTD.
【  所在地 】7 Joo Koon Crescent Singapore 629024
【  代表者 】Managing Director Bong Bee Chong
【事業内容】電気エンジニアリングサービス、電気モーター、発電機等の修理・保守サービスほか
【  資本金 】170万SGD
【設立年月】1996年5月
【  大株主 】Weisheng International Pte.Ltd. 100%
【経営成績】売上高:1,296万3千SGD/税引後利益:59万1千SGD(2023年12月期)

太平電業の2025年3月期の業績に与える影響は軽微としている。

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