三井海洋開発(MODEC)と東洋エンジニアリング(TOYO)の合弁会社Offshore Frontier Solutions Pte.Ltd.がマレーシアの首都クアラルンプールに新たに現地法人を開設する。浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO:Floating Production, Storage & Offloading system)をはじめとする浮体式生産設備のEPCI(設計、調達、建造及び据付)プロジェクトにおける事業拡大及び顧客サービスの拡充を目指す。2024年5月28日発表した。
新拠点はOffshore Frontier Solutions社の100%子会社で、マレーシアやシンガポールを含むエリアの戦略拠点としてEPCIの実行を支える重要な役割を担う。
シンガポールから移転する従業員に加えて、エンジニアリング部門及びコーポレートサポート部門などで2025年初頭までに200人以上の新規採用を行う計画という。
新拠点の開設時期は後日公表する。