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ジャパン・マリン・ユナイテッド、シンガポール船舶管理会社にケープ引き渡し

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ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は2019年6月18日、津事業所で建造していたシンガポールの船舶管理会社FOMENTO BULK CARRIERS PTE.LTD.に次世代省エネ型ばら積み船“FOMENTO FOUR” を17日に引渡したと発表した。

“FOMENTO FOUR”は、鉄鉱石・石炭の太平洋トレード用ケープサイズバルカー(205,000重量トン型)の後続船型で、載荷容量増大と温室効果ガス(GHG)25%削減を目標に開発したGシリーズの209,000重量トン型船。全長299.99m/型幅50.00m/型深25.00m/載貨重量209,951トン――で、電子制御エンジン、低摩擦塗料、大直径プロペラを採用し燃費性能を向上するとともに、バラスト水処理装置の装備、窒素酸化物(NOx)排出規則Tier IIに適合するなど、様々な環境規制に対応している。船籍はシンガポール。

"FOMENTO FOUR" 提供・JMU

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