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川崎汽船、自動車専用船の発火・発煙事故、安全な停泊場所に曳航、20名退院

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川崎汽船は2023年8月1日、傭船する自動車専用船“FREMANTLE HIGHWAY”の発火・発煙事故についての続報を発表した。

“FREMANTLE HIGHWAY”は、オランダ沿岸警備隊の指揮の下、船主手配のサルベージ船が消火と保全活動にあたっていたが、煙の量が減少し、船体の温度が場所によって下がっていることも確認されたことから、アメランド島とスヒールモニコーフ島の北16kmの安全な停泊場所に曳航され、現地時間7月31日11時30分ごろに到着した。今後の最終的な曳航先については確認中という。

乗船していた23名(含むパイロット、船舶監督)のうち、22名が入院していたが、20名が7月30日までに退院した。船長、パイロットは引き続き入院中で治療を継続していると報告を受けているという。

漏油は引き続き確認されていないという。

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