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PPIH・香川県、県産品の海外販路拡大で連携協定締結、『香川フェア』等予定

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香川県とパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は2023年7月27日、香川県産品の海外販路拡大および販売促進を図ることなどを目的に輸出拡大等に関する連携協定を締結した。

①香川県産品の海外への販路開拓・拡大に関すること ②輸出に取り組む生産者・製造事業者の掘り起こしとマッチングに関すること ③輸出に係る環境づくりに関すること ④「うどん県・アート県かがわ」の魅力発信に関すること ⑤その他、地域振興に関すること――で連携する。

連携協定の有効期間は1年間で、両者から特段の申し出がない限り更新する。

香川県の担当者は、シンガポール新聞の取材に対し、「連携協定締結の時点では、数値目標は設けていない。まずは、県産品の幅広い商品提案やテストマーケティング等を重ね、輸出に向けた環境づくりを進めながら、今後の具体的な戦略を検討する予定である。具体的には、『県内生産者等とPPIHとのマッチングを図るための商談会』や、『現地店舗での香川フェア』の開催などに取り組む予定である」「シンガポール店舗についてはアスパラガスやレタスなどの香川県産青果物や、うどんや醤油、冷凍食品のような加工品等の取扱い拡大につながるよう取組みを進めたいと考えている」と答えた。

PPIHは2023年7月27日現在、シンガポールで総合ディスカウントストア「DON DON DONKI」を16店舗展開している。

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