三井E&S造船が千葉工場で建造していたシンガポールのARAMO SHIPPING社向け世界最大級の原油タンカー「ASIAN PROGRESS VI」(エイシャン・プログレス・シックス)が竣工し、2019年3月28日引き渡された。
同船は全長339.5m、幅60.00m、深さ28.50m、総トン数160,258トンで、載貨重量トン数は31万2,328トンを誇る。燃費性能にも優れる次世代型エコシップで、主に日本向け原油輸送を担う。
ARAMO SHIPPING社は商船三井と富士石油が50%ずつ出資する合弁会社。同船の船級はNK、船籍はシンガポール。
三井E&S造船、シンガポール船主向け世界最大級の原油タンカーが竣工
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