気候変動(低・脱炭素) 進出・出資・撤退

JERA、シンガポール法人JERA Asia社通じ越・大手再エネ発電事業者に出資

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JERAは、シンガポールの子会社JERA Asia Pte.Ltd.を通じて、ベトナムの大手再生可能エネルギー発電事業者Gia Lai Electricity Joint Stock Company(ザライ電力合弁会社)の発行済み株式約35.1%を取得することとし、売主である世界銀行グループのInternational Finance Corporation(国際金融公社)、シンガポールを拠点とするクリーンエネルギー資産管理会社Armstrong Asset Management Pte.Ltdとの間で、株式売買契約を締結した。必要な許認可取得等の手続きを経て、株式取得を完了する見込み。2022年8月16日発表した。

8月16日にベトナムで行われた式典の様子。フイン・ビック・ゴックTTCグループ副会長兼CEO(前列左)と久玉敏郎JERA Asia社CEO(右) 提供・JERA

発表によると、大手コングロマリットTTCグループの関係会社であるザライ電力合弁会社は、ホーチミン証券取引所に上場している再生可能エネルギー発電事業者で、水力・太陽光・風力を中心に、建設中を含め約60万kWの発電所を保有・運営している。

ザライ電力合弁会社は、ベトナムの増大する電力需要と、エネルギーの脱炭素化に対応するため、太陽光や風力を中心に開発を進め、2025年までに170万kWまで発電資産を拡大し、ベトナムの再生可能エネルギー分野をリードする事業者になることをミッションに掲げている。

JERAは、ザライ電力合弁会社への取締役の派遣や、ベトナム現地法人JERA Energy Vietnam Co.,Ltd.を通じたザライ電力合弁会社事業の適切なモニタリングを通じて、ベトナムの経済成長と脱炭素化の両立に貢献するとともに、収益基盤の拡大に努めるとしている。

将来的には、ザライ電力合弁会社との再生可能エネルギープロジェクトの共同開発等も検討する。

ベトナムは再生可能エネルギー源に恵まれており、次期国家電力マスタープランにおいても、意欲的な再生可能エネルギーの導入目標を掲げる見通しという。

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