山九のシンガポール現地法人SANKYU(SINGAPORE)PTE LTD.は、シンガポール西部Tuas地区に大型物流センター『トアスディストリビューションハブ(Tuas Distribution Hub、通称:TDH)』を建設し、2026年2月1日に正式に稼働開始した。
TDHは、山九の東南アジアエリア最大規模のVNA(Very Narrow Aisle)型物流センターで、Tuas地区を中心にバイオメディカルや医療・医薬関連の物流需要が拡大していることを受け、全フロアに20℃前後の温度帯管理機能を備えている。

トアスディストリビューションハブ
将来的な省人省力化を図るため、EDBと連携し、VNA用および搬送用自動フォークリフトの運用に関する実証実験も開始する予定。
また、4月より屋上ソーラーパネル設置工事を開始し、11月からの稼働を予定する。倉庫で使用する電力の約20%を賄う。
2月5・6日には、関係者を対象とした施設内覧会が行われ、約150人が参加。倉庫の内部や庫内での作業の様子を紹介するとともに、AIカメラ搭載で付近に人がいると自動的に停止するフォークリフトのデモンストレーションなどが行われた。