日本郵船が保有する自動車専用船“ORION LEADER”はタイのレムチャバン港からサウジアラビアのジェッダ港へ向けて紅海を航行中の2022年10月6日午前0時30分(現地時間)頃、火災が発生したコンテナ船の乗組員8人を救助した。“ORION LEADER”の船舶管理会社はシンガポール法人NYK Shipmanagement Pte. Ltd.。
“ORION LEADER”は遭難信号を受信し、付近にいたコンテナ船で火災が発生していることを確認、ただちに現場に向かい、ライフボートで8人の乗組員を救助した。その後、ジェッダの救難調整センターの指示に従い、同じく救助活動に従事していたばら積み船“ST DIMITRIOS”に8人全員を移送した。
◇“ORION LEADER”
【 船長 】Harish Mohan
【 船籍 】日本
【 船員 】24人
【総トン数】57,542トン
【 船種 】自動車専用船
【管理会社】NYKシップマネジメント社(NYK Shipmanagement Pte.Ltd.)