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国際協力銀行、台湾船社シンガポール法人にJMUでのコンテナ船建造資金を融資

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国際協力銀行(JBIC)は2020年3月12日、台湾法人Wan Hai Lines Ltd.(WHL)グループのシンガポール法人Wan Hai Lines(Singapore)Pte Ltdと、コンテナ船の購入資金として、船舶輸出バイヤーズ・クレジットの貸付契約を締結した。融資額は非開示。13日発表した。

シティバンク、エヌ・エイ東京支店(幹事行)との協調融資で、民間金融機関の融資部分には日本貿易保険(NEXI)による保険が付く。

WHLグループはコンテナ船の保有・運航を専門とする台湾の大手コンテナ船社グループで、融資は日本の造船大手ジャパンマリンユナイテッド(JMU)で建造される3,036TEU型コンテナ船8隻を購入する資金に充てられる。

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日本貿易保険は2020年3月13日、シティバンク融資部分についての保険引き受けを決定したと公表した。

【 被保険者 】シティバンク、エヌ・エイ東京支店
【保険責任期間】約6年
【てん補範囲・付保率】非常危険100% 信用危険95%

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