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明治海運、シンガポール連結子会社が原油船を約40億円で売却

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明治海運(東京都目黒区)は2022年1月17日、シンガポールの連結子会社MK CENTENNIAL MARITIME PTE.LTDが船隊の近代化及び船隊整備計画の一環として、所有する原油船を海外第三者法人に売却すると発表した。引渡しは2022年2月~6月を予定する。

譲渡先企業名等は、売買契約書における守秘義務条項により非公表だが、明治海運グループとの間に資本関係、人的関係、取引関係はないという。

譲渡する原油船の帳簿価額は14億6,400万円、譲渡価額は3,640万米ドル(約40億400万円)。

明治海運は売却益を2023年3月期連結会計年度に計上する予定。親会社株主に帰属する当期純利益には約11億円の影響が見込まれるとしている。

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