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再生細胞医薬品のサンバイオ、2021年2月にシンガポールに100%子会社設立

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再生細胞医薬品の開発・製造・販売のサンバイオ(東京都中央区)は2020年10月1日開いた取締役会で、シンガポールに子会社を設立することを決議した。同日発表した。

グループの再生細胞薬「SB623」などのグローバルサプライチェーンの実現、アジアにおける販売展開および事業開発活動を見据え、シンガポールに拠点を置いて運営体制を確立するとしている。

同社広報担当者は「日本人が常駐する予定はなく、設立直後は最少人数かつリモートワークで、日本・シンガポール間で連携していく」と述べた。

シンガポール子会社設立によるグループの2021年1月期業績への影響は軽微という。

設立する子会社の概要は下記の通り。

【 名称 】SanBio Asia Pte.Ltd.
【所在地】未定
【代表者】山本寛(サンバイオ執行役員事業部長日本/アジア)
【事業内容】医薬品のグローバル供給、アジア地域における医薬品販売及び事業開発
【資本金】40万シンガポールドル(約3,200万円)
【設立年月日】2021年2月1日(予定)
【出資比率】100%

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