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シンガポール北東部LRTの新型車両と基地拡張工事、三菱3社と佐藤工業が受注

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シンガポール陸上交通庁(LTA)は2022年2月15日、北東部の新交通システムSengkang-Punggol LRT(SPLRT)の新型車両の調達と、車両基地の拡張の設計・施工について発注したと発表した。

2両編成の新型車両17両の調達に関しては、三菱商事、三菱重工エンジニアリング、 Mitsubishi Heavy Industries Asia Pacific Pte.Ltd.でつくる3社コンソーシアムが約4億3,900万Sドルで受注した。契約には信号システム、ガイドウェイシステム、拡張された車庫の設備が含まれる。

SPLRTの車両は現在、2両編成16両と1両編成25両で構成されている。既存の1両編成車両を新型車両に置き換え、SPLRTネットワークの乗客数を増加させる。17両の新型車両は2024年から2027年にかけて順次納入される予定。

SPLRT車両基地の拡張に関しては、Sato Kogyo(S)Pte.Ltd.が約1億5,700万Sドルで受注した。3.5ヘクタールから11.1ヘクタールに拡張し、収容能力の向上とメンテナンス施設の増設を行う。変電所3基も新設する。拡張工事は2022年第1四半期に開始し、2027年までに完了する予定。

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