シンガポール保健省(MOH)は2020年4月14日、新たに新型コロナウイルス(COVID-19)感染者334人を確認したと発表した。インド、バングラデシュなどからの外国人労働者が多くなっている。日本人は含まれていない。
シンガポール人70歳男性が4月14日、COVID-19感染による合併症で死亡した。男性は3月6日にCOVID-19感染が確認された。国内の死者は10人になった。
シンガポール国内で確認された感染者数の合計は3,252人となった。
既に611人が完全に回復し病院から退院した。入院中の1,315人の容態は大半が安定しているか改善しているが、このうち28人が集中治療室にいる。COVID-19に感染しているものの状態が良好である1,316人は民間病院で治療を受けている。