シンガポール保健省(MOH)は2020年4月14日、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染の広がりを抑える目的で設置された複数行政機関でつくるタスクフォースが、外出時すべての人にマスク着用を義務付ける決定したと発表した。
既に外出しないことを推奨しているが、仕事や必需品の購入で外出する場合の予防策を徹底する。職場内も含まれる。2歳未満の幼児は対象ではない。
初回の違反者には300Sドルの罰金が課され、再犯者には高額の罰金や起訴される場合もあるとしている。
タスクフォースは4月3日にマスクに関するガイダンスを発表し、シンガポール居住者への再利用可能なマスクの配布も完了している。