全日空は2021年8月24日、2021年度下期(2021年10月31日~2022年3月26日)ANA航空輸送事業計画を一部変更したと発表した。
2021年度下期事業計画の旅客便の羽田=シンガポール路線は、NH841/NH844が週2~7往復とした。同社広報部は「時期により週間運航便数が異なる」と説明した。
NH843/NH842は運休を予定する。ただ、同社広報部は「今後も需要動向に合わせて機動的に月次で運航規模の調整を実施する。需要回復時は本計画に関わらず、運休路線の復便など柔軟に対応する」と補足した。
(夏ダイヤ)
NH841:羽田発11:05―シンガポール着17:15
NH844:シンガポール発22:10―羽田着06:30(翌日)
(冬ダイヤ)
NH841:羽田発10:55―シンガポール着17:40
NH844:シンガポール発22:20―羽田着05:55(翌日)
2021年度下期事業計画の貨物専用便の成田=シンガポール路線は、NH8411/NH8412を週6往復に変更した。8月現在は、定期便(NH8411/NH8412)5便+臨時便(NH9647/NH9648)1便の合計週6便を運航している。同社広報部は「臨時便は4月から運航をしている。主にシンガポール発の電子部品、電子製品の出荷が旺盛であり、下期も週6便の運航を継続する」と背景を説明した。
(夏ダイヤ)
NH8411:成田発20:40―シンガポール着02:55(翌日)
NH8412:シンガポール発04:30―成田着12:50
(冬ダイヤ)
NH8411:成田発20:30―シンガポール着03:05(翌日)
NH8412:シンガポール発04:30―成田着12:15