シンガポールサッカー協会（FAS）は2021年８月27日、男子代表チーム（Lions）を率いる吉田達磨監督が同日、８月31日（火）～９月３日（金）のFIFAインターナショナルウィンドウ期間中に実施するトレーニングにシンガポール・プレミア・リーグ（SPL）に所属する地元出身の選手22人を招集したと発表した。
２人を初招集した。また、ゲイラン・インターナショナルFCのエイミー・レチャ選手（FW）らを再招集した。エイミー選手の代表メンバー入りは2016年７月以来となる。吉田監督は「エイミーは今シーズン、素晴らしいパフォーマンスを見せた。ゲイラン・インターナショナルFCの得点王となり、過去最高のゴール数を記録した。彼のフォームは安定している。招集されるのは当然のことだ。エイミーは様々なポジションをこなすことができるので、攻撃面の選択肢が増えるだろう」と期待した。
吉田監督は「期間中に国際試合はないが、質の高いトレーニングを行う。６月にFIFAワールドカップ・カタール2022予選を終え、ある意味では再出発の機会でもある。ハングリー精神を持ち、代表チームでプレーするにふさわしい選手を見極める」とコメントした。