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東南アの社会課題解決目指す「リアルテックグローバルF」が34億円で募集完了

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リバネス(東京都新宿区、代表取締役グループCEO:丸幸弘)とユーグレナ社(東京都港区、代表取締役社長:出雲充)の合弁会社リアルテックホールディングス(東京都墨田区、代表:丸幸弘、永田暁彦)が運営するベンチャーキャピタルファンド「リアルテックグローバルファンド」が総額34億円でファンド募集を完了した。3社が2021年5月6日発表した。

発表によると、海外1号ファンド「リアルテックグローバルファンド」は日本と東南アジアの社会課題を解決する東南アジアのベンチャー企業を支援するエコシステム構築を目指している。

7社を募集し、2020年7月発表した東日本旅客鉄道、荏原製作所に加えて、新たに丸井グループ、マルハニチロ、本田技研工業がメーン組合員として参画することとなった。

◇リアルテックグローバルファンド 参画組合員一覧
・荏原製作所(東京都大田区)
・東日本旅客鉄道(東京都渋谷区)
・丸井グループ(東京都中野区)
・マルハニチロ(東京都江東区)
・本田技研工業(東京都港区)

・テック・ビューイング/日本ユニシスグループ(東京都江東区)
・小橋工業(岡山市)
・ダイキン(大阪市)
・商船三井(東京都港区)
・浜松いわた信用金庫(静岡県浜松市)
・Malaysian Technology Development Corporation(マレーシア・クアラルンプール、代表取締役社長:Dato’ Norhalim bin Yunus)

2020年7月に投資活動を開始し、5月6日時点まででシンガポールを本拠地とするベンチャー企業3社への投資を行った。「第一号投資先のShiok Meats社に代表されるように、特にフードやサステナビリティ領域は注目を浴びている。現地固有のシーズとニーズの発掘していく」としている。また、「シンガポール政府やMalaysian Technology Development Corporation(MTDC)との共同出資体制により、東南アジア全域のパートナー企業とリアルテックエコシステム構築を目指す」としている。

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