香港・ASEAN自由貿易協定に基づくシンガポールとの取り決め、６月11日発効

香港政府はNATAS５月９日、東南アジア諸国連合（ASEAN）との自由貿易協定（FTA）に基づくシンガポールとの取り決めが６月11日（火）に発効すると発表した。

発表によると、貨物貿易に関しては、シンガポール政府は優遇原産地規則と関連要件を満たすすべての香港原産品の関税をゼロにする。サービスの貿易についても、より広範な分野でより良いビジネスチャンスと市場アクセスの法的確実性を享受できるようになるという。

香港とASEAN10カ国は2017年末にFTAと投資協定（IA）に署名した。