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商船三井、連結経常利益見通し250億円増額、シンガポールONEの業績好調

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商船三井は2021年4月2日、2021年3月期通期(2020年4月1日~2021年3月31日)連結業績の経常利益の水準について、2021年1月29日開示した950億円から250億円増額の約1,200億円になる見通しだと発表した。

持分法適用会社でシンガポールに本社を置く日系定期コンテナ船事業運営会社OCEAN NETWORK EXPRESS PTE.LTD.(ONE社)の今期業績が、旺盛な輸送需要と堅調な運賃市況を背景に1月29日開示した連結業績見通し作成前提を大きく上回って着地したため、連結経常利益の見込みを増額したという。

同社は現在、2021年3月期業績について集計、精査中で、「今回の経常利益の増額以外の項目を含めた業績予想を示すことはできないが、集計及び精査の結果、業績予想の修正が必要になった場合は速やかに公表する」としている。

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