総合

シンガポール保健省、新規感染経路95%特定、船員4人は救急車で搬送

投稿日:

シンガポール保健省(MOH)は2020年10月1日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者19人の概要を発表した。14人は無症候性だった。

内訳は、輸入症例15件(シンガポール人3人、永住者(PR)2人、ワークパーミット1人、学生パス2人、短期訪問パス1人、特別パス4人)、国内コミュニティ感染症例1件(PR)、外国人労働者寮居住者3人。

輸入症例のうち11人はインドネシア、インド、フランス、フィリピンからの到着者で、シンガポール到着後14日間のステイホーム通知(SHN)が発行され、SHN期間中にテストを受けた。残りの4人は船員で、マレーシアから到着後、下船前に感染を確認した。救急車で病院に搬送されたという。

MOHは、新たに確認された症例の感染経路を95%特定している。

既に57,512人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の44人の容態は大半が安定しているか改善している。集中治療室はゼロ。COVID-19に感染しているものの状態が良好である201人は地域隔離施設にいる。

正午の発表から地域コミュニティ事例が更新され、2件削除された。

※関連記事「シンガポール保健省、新たにCOVID-19感染者21人確認、地域3人・輸入15人

-総合

Copyright© シンガポール新聞社 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.