シンガポール保健省(MOH)は2020年7月25日、同日正午までに新たに新型コロナウイルス(COVID-19)感染者513人を確認したと発表した。
大多数は外国人労働者寮に居住する労働許可証保持者。地域コミュニティでの感染は2人で、いずれもワークパスという。
また、輸入症例が6人という。
複数省庁タスクフォースは、2020年8月の初めまでにすべての外国人労働者寮のテストを完了する予定。残りの労働者寮のブロックは、比較的COVID-19の罹患率が高い寮のものが含まれることから、「今後2週間は毎日の症例数が多くなり、その後は減少することが予想される」としている。
シンガポール国内で確認された感染者数の合計は49,888人になった。