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シンガポール総選挙、与野党指名の各グループ選挙区候補者が書類を提出

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シンガポール総選挙の候補者指名が2020年6月30日行われ、各選挙区の与野党候補者が、手続き会場となった島内9つの学校で書類を提出した。

与党・人民行動党(PAP)書記長のリー・シェンロン首相は午前11時13分、地盤のAng Mo Kio(アン・モー・キオ)グループ選挙区の中学校に同党候補者とともに現れ、書類を提出した。

候補者指名手続き会場に同党候補者とともに向かうリー首相(6月30日午前11時過ぎ)

ヘン・スイキャット副首相兼財務大臣は地盤としてきたTampines(タンピネス)グループ選挙区から変更し、East Coast(イースト・コースト)グループ選挙区の候補者となった。ヘン副首相は自身のFacebookに「East Coastも個性と精神に満ちており、独自の特徴が数多くある。住民が私に任務を与えた場合、私は働くことを楽しみにしている」と記した。

リー首相の弟で野党シンガポール前進党 (PSP)に入党し、注目されたリー・シェンヤン氏は立候補しなかった。リー・シェンヤン氏は自身のFacebookに「シンガポールが別のリーを必要としないと思うので、立候補しないことを選んだ」と綴った。

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