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シンガポール保健省、インドから帰国の永住者が発症、合計3万8千人以上退院

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シンガポール保健省(MOH)は2020年6月30日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者246人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例1件(永住者(PR))、国内コミュニティ感染症例5件(シンガポール国民2人、ワークパーミット3人)、外国人労働者寮居住者240件。

輸入症例の1件は、6月24日にインドからシンガポールに戻った女性で、シンガポールに到着後SHN(ステイホーム通知)を発行され、14日間の隔離のためSHN施設に専用車両で移送された。SHN期間中に症状を発症したという。

MOHは、新たに確認された症例の98%の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。

既に38,500人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の215人の容態は大半が安定しているか改善しているが、このうち1人が集中治療室にいる。COVID-19に感染しているものの状態が良好である5,166人は地域隔離施設にいる。

※関連記事「シンガポール保健省、COVID-19新たに246人、地域社会で感染は6人

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