気候変動(低・脱炭素)

日野自動車、ジョホールで低床ミニバス試運転開始、Handal Indah社とMOU

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日野自動車のマレーシア販売子会社Hino Motors Sales (Malaysia) Sdn Bhdは2020年6月15日、ジョホール・バルのバス会社で国境間のコーズウェイリンクも運営するHandal Indah Sdn Bhd(Handal Indah)と、ジョホール地区で低床ミニバス「日野ポンチョ」の試運転を開始するための覚書(MoU)を締結した。

試運転期間は2020年6月15日~7月12日(日)までの約1カ月間。

日野モータース セールス マレーシアは2017年にもHandal Indah社と協力して、低床10.5メートルハイブリッドバスモデルの試験を実施した。

日野マレーシアの内山厚志マネージングディレクターは、「私たちはマレーシアで最初のハイブリッドバスを運営するために、協力してきた。(政府機関イスカンダル地域開発庁(IRDA)は現在、Iskandar Malaysia Bus Rapid Transit(IMBRT)プロジェクトを計画中で)Handal Indah社は豊富な経験に基づいてジョホール・バルの公共交通、イスカンダル地域計画でのニーズに関する優れた洞察を提供してくれる」とコメントした。

日野ポンチョは低床設計で、長さは7m。定員31人。小型なことから、狭い街路や静かな住宅地を容易に移動でき、現在運行している約10〜12メートルの長さのバスがアクセスできなかったルートでも運行できる。また、高齢者、子供、車椅子の乗客が乗車しやすくなっている。

日野ポンチョは日本では2,000台以上走っている。

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