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シンガポール保健省、3万3千人以上退院、感染確認の受刑者は入所以来隔離

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シンガポール保健省(MOH)は2020年6月19日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者142人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例0件、国内コミュニティ感染症例1件(ソーシャルビジットパス1人)、外国人労働者寮居住者141件。

国内コミュニティの1人は、国境措置の実施前にシンガポールに到着したソーシャルビジットパスの刑務所受刑者で、6月6日にチャンギ刑務所に入所して以来、一般収容者から隔離されていたという。症状はないという。

MOHは、新たに確認された症例の97%の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。

既に33,459人が完全に回復し病院から退院した。入院中の212人の容態は大半が安定しているか改善しているが、このうち2人が集中治療室にいる。COVID-19に感染しているものの状態が良好である7,918人は地域の隔離施設にいる。

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